シフトと中心周波数



これらは違った意味を持っています。妨害を受けないように、通常は高い方のトーン枠でスライド調整をします。
周波数スペクトルの2つの赤いラインを尺度にして水平方向にスライドさせます。
中心周波数(平均周波数)は CENTER +/- SHIFT/2として表します。

シフトはバンド幅のことです。
バンド幅というのは、構成されている最初のトーン周波数から最後のトーン周波数までの距離をいいます。スペクトルデイスプレーでは、二つの赤いラインの間の距離になります。

フィルター、バンド幅



フィルターのタイプとフィルター枠内を調整できます。フィルターはシフト幅を越えていなければなりません。他の調整によって改善することもまた可能です。いつどのようにして壊れたFaxを良好な状態に取り戻せるか試みてください。

スペクトルアナライザー



これはトーン周波数調整の画面です。USBを使っているFAXの画像は通常右側に偏るビームをを持っていて、バンド幅の端(左の赤いライン)の方にゆがんで見えます。

明るい範囲はフィルターが働いている範囲を示しています。
きれいで真っ白い画像を得るためには、メインのビームがいつも赤いラインの前にあるようにします。もし妨害があるときは、中心周波数を左右にスライドさせて、バンド幅やフイルタータイプを縮小します。