オーデイオ設定

Radiocomの最大の特徴は、サウンドカードからDSPと共に働く、「サウンドプロセッシングシステム」にあります。

オーディオ信号は、「line-in」(ラインイン)か「Mic-in」(マイクイン)から入ってきますが、そこでは信号の周波数を、1秒間に11025回のチエック(11.025Hzの場合)がされます。これは、サンプリング周波数と呼ばれています。
オーディオ信号がDSPフィルターと呼んでいる複雑なデジタル処理されたプロセスを通り抜けた後、信号は聞こえてきます。そしてあなたは、直接オーディオ信号を聞くか(listen Input)、フィルター通過した後のオーディオ信号を聞くか(listen Output)、どちらか望む方を選択できます。
両方のボタンをONすると「listen Output」が遅れる分、エコーがかかった様に聞こえます。
ただし、双方向性のサウンドカードを必要とします。



これらの選択は、Windowsシステムのサウンドボリュームコントロールのオーデイオ−ドライバーで調整することができます。
このプログラムでは、サウンドドライバーが適応するようにプログラムは必要な部分を見つけようと働きますが、完全ではありません。
その場合は必要に応じて手動で動作させます。

手動設定
パラメーターの枠内をマウスボタンで右クリックして、ミキサーの設定画面を開きます。巻末のサンプルを見て、動作するまでコントロールのタイプを選んで試してください。

また、ボリュームは過変調(赤いエリア)にならないように注意深くコントロールします。
入力されたオーディオ信号を消すには、「listen input」スイッチを使います。このスイッチだけが受信信号を消します。
システムからの他の音は静かです。スピーカーの音を消すと何の音もでません、システムからの音もありません.

実際の設定はオーディオパラメータの設定を参照して下さい。